DOCTOR BLOG<for Dr>– category –
-
ワンちゃんの混合ワクチン接種について その①
ワンちゃんの狂犬病予防接種については、年に1回のワクチン接種が法律(狂犬病予防法)により義務付けられていますが、混合ワクチン接種に法的接種義務はありません。 しかしながら混合ワクチン接種はワンちゃん同士に起きる感染症から身を守るためには必... -
犬が下痢になる理由
港区南麻布にある動物病院、The vet南麻布動物病院のブログページです。 【食物の変化】 突然の食事の変更や新しい食べ物の導入は、犬の消化器系にストレスを与え、下痢を引き起こすことがあります。また、与えられる食べ物が腐敗していたり、品質に問題が... -
夏に起こりやすい外耳炎の予防方法とは
夏に多い犬の外耳炎は、犬の耳の外耳の部分で起こる炎症や感染症のことを指します。 外耳炎はなりやすい疾患であり、さまざまな原因があります。 犬の外耳炎の原因 外耳炎の原因の一つは、耳の内部の異常な湿度や湿潤環境によって引き起こされます。これは... -
犬や猫の熱中症対策は湿度も重要!!
港区南麻布にある動物病院、The vet南麻布動物病院のブログページです。 犬の熱中症は、高温環境下で体温が上昇し、犬の体内の熱の放散がうまくできなくなる状態です。 室温23-26度、湿度45-55%が良いと言われていますが、室温22度であっても、湿度が60%の... -
東洋医学をどうぶつに?その実際のところ 梅雨の時期の養生について
東洋医療担当の増田です。 季節の変わり目は、とかく体調を崩しがちです。気温差が激しいこの時期は、血流に関係する部分やおなかに変調が出やすくなります。 梅雨の時期は気温だけでなく湿度による影響も出ます。東洋医学ではこの梅雨の時期に生じる「湿... -
尾根部皮膚炎
こんにちは、獣医師の中川です。 短頭種によくある病気の一つに尾根部の皮膚炎があります。 イングリッシュ・ブルドッグやフレンチ・ブルドッグ、パグなどで特に多く見られますが、スクリューテイルの場合、解剖学的な問題から、尾根部の通気性が悪く、慢... -
短頭種症候群
【短頭種症候群とは?】 みなさん、短頭種症候群って知っていますか? 名前の通り、フレンチブルドッグやパグ、ボストンテリアなどの鼻ぺちゃさんたちにみられる病気です。この子たちは鼻が短いため、呼吸障害がおこりやすく、外鼻孔狭窄や軟口蓋過長によ... -
東洋医学をどうぶつに?その実際のところ -鍼とツボ-の続き
前回私がご紹介した記事で、どのような時に鍼を使って治療する機会が多いかについてご紹介しました。 今回はこの続きとなります。治療によってどう変化したかを動画でご覧いただきたいと思います。「百聞は一見に如かず」ということですね。 症例のわんこ... -
東洋医学をどうぶつに?その実際のところ -鍼とツボ-
獣医師・国際中医師の増田です。 前回の内容で、ヒトの医療でも東洋医療が様々な場面で活用されているということを紹介いたしました。獣医療でも徐々にではありますが東洋医学に関して検証がおこなわれており、これらを討議する学術団体も増えてきました。... -
そもそも東洋医学っていったい何なの?前編
獣医師、国際中医師の増田です。今回はまだまだなじみの少ないと思われる東洋医学について簡単に説明いたします。 一口に東洋医学と言っても、東洋=アジアを指しますので、東は日本から西はインドや中東までを含みます。広大な地域で発祥、発展していった...
12