ワンちゃんの混合ワクチン接種について その②

今回は混合ワクチンの接種時期についてお話します。

目次

混合ワクチンの接種時期

接種時期に季節性はありませんが、可能な限りワンちゃんが健康な状態での接種をお奨めいたします。ワンちゃんの元気がない、体調が優れない時は後日に接種を見合わせましょう。

接種する日はなるべく午前中には接種を終え、その日は安静に、オーナー様がワンちゃんの様子を見守っていただけることが望ましいです。

また混合ワクチンは接種後少なからず副反応(顔が腫れる、元気・食欲がなくなる等)が出ることがあります。万が一接種後に異変を感じた場合は当院にご相談ください。

また当院では狂犬病予防接種と混合ワクチン接種間隔はいずれが先であっても1ヶ月以上間隔を空けていただくようお勧めしております。

接種をお急ぎの場合はご相談ください。

※狂犬病予防接種時期についても季節性はありませんが、厚生労働省では4月から6月を狂犬病予防注射期間としており、ワンちゃんを登録した市町村から接種のお知らせが届くため、予防接種を忘れずに行うことができるというメリットがあります。

またワクチン接種前後のトリミング、シャンプーについてもワンちゃんの負担となるため少なくとも1週間以上は間隔を空けていただくようお勧めしております。

次回はワンちゃんの混合ワクチンの抗体検査”についてお話します。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次